【北京27日佐々木学】中国共産党の李長春・政治局常務委員は二十七日、北京で、訪中した自民党の山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長らと会談し、中国の軍事費急増の理由について「台湾解放のための装備近代化だ。平和解決が目標だが、武力行使を放棄したわけではない」と述べた。
これまで中国は軍事費急増について、経済成長に伴う兵士の待遇改善などを根拠としていたが、中国要人が、台湾の武力統一を理由に挙げるのは極めて異例。一方で李氏は「中国の国防政策は防御的であり、覇権を唱えることはない」と従来の主張も繰り返した。
[04月28日12時11分更新] 引用元:北海道新聞
〜コメント〜
「軍事拡大の何が悪いんだ!」と主張する中国に対して、野党や所謂「市民団体」はどうして抗議活動をしないんでしょうか?
「日本の軍事力=悪だが、中国の軍事力=善だ!」という感覚なんでしょうか?非武装を主張する団体なんて、近隣諸国での軍備拡大を一番非難するべき団体だと思うんですがね。
そういえば、テレビでも自衛隊の軍事費削減をいろんな手法で主張してましたが、中国の軍備拡大を特集を組んでまでの報道は皆無ですね。
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