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日本の漁船「第18光洋丸」と韓国企業の貨物船「フン・ア・ジュピター」の事件の簡易報告。

7月2日、九州の玄界灘で操業中の船団に、パナマ船籍で韓国の船会社が所有している
「ヒュン・ア・ジュピター」号が衝突、第18光洋丸が沈没。漁船団の僚船が救助活
動を行うも、乗組員1名が死亡、6人が行方不明となっている。

事故当時、第18光洋丸は停船しており、近づいてきたジュピター号に漁灯や汽笛で
警告しており、逮捕されたユン容疑者は「30分前から気づいていたが、漁船側が避
けてくれると思った」と証言。今も取り調べを受けている。事故当時は天候も穏やか
で、視界は良好だった。


イメージ図
(7/2 - 1)
                         ○    ○ 「巻き網船団」操業中(ほぼ停船状態)


    ●→               ☆          ○
 フン・ア・ジュピター       第18光洋丸
30分前から船団が
見えていたらしい。              ○    ○ 


(7/2 - 2)
                         ○    ○ 「巻き網船団」操業中
                                  操業中のため各船動けず
                                  接近船側に回避義務有り!
    ────●        ΣΣ☆          ○
 速度一定で一直線に接近   第18光洋丸       
相手は船団を組んで操業中   約3キロ離れたポイントから漁灯や汽笛で合図
かつ停船中であるのに            ○    ○ 
トロール船と判断?
「相手が避けるだろう」と考える!

(各種船舶間の航法)
第18条 第9条 第2項及び第3項並びに 第10条 第6項及び第7項に定めるもののほか、
航行中の動力船は、次に掲げる船舶の進路を避けなければならない。

1.運転不自由船
2.操縦性能制限船
3.漁ろうに従事している船舶
4.帆船

(7/2 - 3)
                         ○    ○ 


    ────────────●☆          ○
    速度を落とさず激突!

                         ○    ○ 


(7/2 - 4)

                       ○
                    ○    ○
    ────────────ヽ☆第18光洋丸沈没!
                       \ ○  ○ 船団が救出活動開始
                        \
                          \
                           ●フン・ア・ジュピター救出活動放棄し現場を離れる



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